大阪大会マスターリーグは初の予選スイスドロー形式を採用ということで僕の注目を集めています
今回は「どんなデッキを選択するべきなのか?」を考えてみようと思います
(大阪大会で使えるカードリストがまだ全て出揃っていないため、抽象的な話になります)


と、本題を始める前に1つ。大会で握るデッキの決め方は2種類が存在します
1.勝ちたいから、自分が信じる一番勝てるデッキを使う
2.自分が使いたいカードを使うためのデッキを使う
世の中には一定数、「環境にあってないことは知ってるけど、○○のカードが好きだから○○のデッキを使う」という人が存在します
そういう人にはこの記事は役にたたないと思うのでブラウザバックして大丈夫です。時間の無駄です。

それでは本題を考える上で大切なことが一つ、公式サイトから引用

※ 予選にエントリーした後、(2日目の本戦含め)デッキの交換やカードの入れ替えはできません。


はい、今回の大会は今までの大会と違い、大会を通して使用するデッキを変更することができません
今までだと、「予選で1回負けたから、次はこっちのデッキを使おう」とか「今日は見た感じ○○のデッキが多そうだから△△のデッキを使おう」なんて選択ができたわけですが、今回はそれができません
最初にエントリーしたデッキと大会が終わるまで心中しなければなりません
例え予選最初の2試合が2連敗だったとしても変えることはできません
しかも
予選のマッチ戦形式のスイスドローと本戦のシングルトーナメント
これを同じデッキで戦わないといけません…うーむ
今まで以上にデッキ選択を慎重に行う必要があるわけですね

どんなカードゲームにおいて環境の中心となるデッキ(以下:環境デッキ)は存在します
(今で言うと白レック、ゲロジュナ、ボルケあたりが該当すると考えられます)
大会の上に行けば行くほど、この環境デッキは増えるといっていいでしょう
では、仮に環境デッキには100%勝てるけど、それ以外には絶対に勝てないデッキがあったとします
あなたはこのデッキを使うでしょうか?
これは少し極端な例ですが、今回のデッキ選択は、そういった
「どこまでデッキを見るか?」「どこで折り合いをつけるか?」という意味合いが強いと思います

スイスドロー予選という性質上、最初の数戦はどんなデッキにも当たりうる可能性があると考えています
現環境の中心とは言えないが使用者がちょいちょいいるデッキ(ブラッキーやラランテス、M2)
現環境には全然いないが過去強かったデッキ(ゲッコウガやゲンシグラ)
これらに対してメタを貼るか?あるいは貼らずに諦めるか?
1つ前の記事にも書きましたが、今回の大会、予選を抜けるのに「全勝する必要は無い」と僕はよんでいます
(参考:http://hupokekalab.diarynote.jp/201701211938237781/
ですので、ある程度使用率の低いデッキへのメタを切ることも選択肢の一つに入ると思います
ここら辺を考えて自分の使うデッキ、カードを選択していくのがいいかと思います
しかし、ある1つのデッキに対してのみ強いデッキ(例えば白レックには滅茶苦茶強いがボルケとゲロジュナには勝てない)は多分、対戦相手となってしまった白レックも楽しくないし、白レックと当たらない時のあなた自身も楽しくは無いので、そういう地雷デッキは使うのは辞めましょう、マジで。誰も幸せになりません…

【予選と本戦】
さて、予選のマッチ戦と本戦のシングル勝負。あたりまえですが対戦形式が違います
・マッチ戦で強いデッキ
・シングル戦で弱いデッキ
・またはその逆
そういうデッキがいくつかあります。
【ファイアローゲッコウガ】はマッチ戦で強いといえますが、シングル戦では本来の力を発揮することなく負けてしまうこともしばしば。
「マッチ戦に強いデッキを握った結果、予選を抜けれたが2日目初戦で負けてしまった!」
なんてこともあるかもしれません。
ここら辺は本人が「どこを目指しているのか」で変わってくるので深くは言いませんが
自分の目標にあったタイプのデッキ選択も重要となってくるでしょう

まあ書きたかったことはおおむねそんな感じです
長いし、まとまってない文章になってしまいましたが
少しでも参考にしていただければ幸いです

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