チャンピオンズリーグ2017を終えて ~データから見るSM2+環境~
2017年6月1日 考察
この記事は5/5愛知大会より5/28大阪大会まで開催されたチャンピオンズリーグ2017に関する結果まとめ記事です。
対象大会
チャンピオンズリーグ2017愛知
チャンピオンズリーグ2017岡山
チャンピオンズリーグ2017千葉1日目
チャンピオンズリーグ2017千葉2日目
チャンピオンズリーグ2017大阪
対象レギュレーション XY1~SM2+
対象デッキ
各大会AB各リーグの上位8デッキ(公式にデッキレシピが上がっているもの)
本解析結果において調査対象は上述した通り各会場各リーグの上位8デッキである。
同じ上位8デッキでも勝ち点に差がある可能性が存在することや、上位と同じCSPを獲得していながらもオポネントの差で8位以内に入賞することができず、調査対象から漏れているデッキがあることを承知されたし。
5会場×上位8デッキ×AB2リーグ = 80デッキを調査対象とした。
上位シェア分布
ここに表記するのは、あくまで上位8位(上まで勝ち残った層の中でも、)のシェアであり、会場全体にどのデッキがどの程度いたかは分からないことを承知されたし。
ボルケ16
ゲロジュナ7
キュウコンジュナ7
ルガルガン+1進化AT7
ルガルガンテテフ6
ダークライ8
ダストダス6
Mレック5
行進5
ブルルガノン3
キュウコン(ジュナ無)3
ニンフ2
ソルガレオ1
オドリドリヘルガー1
ゾロアークビークイン1
ブルルラランテス1
ゲッコウガ1
解析および考察
ボルケニオン、ジュナイパー派生、ルガルガン派生の3つが非常に多かったことが分かる。
ボルケニオンは鍛冶屋を多く採用したタイプが岡山を機に流行し、以降の大会でも数多く入賞を果たしている。岡山以降、今大会の中心となったデッキと言っていいだろう。
ジュナイパーデッキはガマゲロゲ型とアロキュウ型の2種類が存在した。ただしアロキュウ型にはガマゲロゲが100%採用されている(採用枚数は1枚のものと2枚のものが存在する)。
また、ルガルガンデッキはアタッカーにルガルガンとたねポケモン(主にテテフ)を使用するものと、1進化のサブアタッカー(ライチュウ、ビークイン、ゾロアーク)を採用するものが存在した。岡山でのボルケニオン増加やジュナイパーの活躍を受けてか、千葉以降はエフェクトブイズを採用したタイプが増加した。
ついで多いのがダストダスデッキとダークライデッキである。
ダストダスはSM2で登場し環境を大きく変えたカードであることは間違いないのだが、入賞数はそれほど多くないことが分かる。これはプレイングやデッキ構築の段階でメタを貼る層が増えてきたからだと考えられる。
ダークライはSM2+から登場したカードであるが、非情に高い爆発力をもっている。ルガルガンが少し厳しいが、それ以外のデッキにはかなり強く出ることができるのではないでしょうか?
行進やMレックといったデッキはとてもパワーの高いデッキであるが、オドリドリやウソッキーといったメタカードの登場で肩身の狭くなったデッキである。特に行進は愛知大会の1つ前の大会(宮城大会)で色々なデッキにオドリドリが採用されていたため非常に握るのが怖いデッキだったのではないだろうか。しかし、ボルケやジュナイパー、ルガルガンへとメタが移っていった結果、オドリドリやウソッキーが入ってないデッキが増え、そういったデッキとマッチングしなかった(あるいは対策をした)デッキがいくつか勝ち上がったのではないでしょう。
ブルルガノンはクワガノンが開始2,3ターンで立てば非常に強力なデッキであるが、逆にそれができないとかなり脆いデッキであるとも言える。そのため、上位に多数入賞するとまではいかなかったが、いくつか結果を残しているという点でポテンシャルは高いデッキだと言えるだろう。
筆者は岡山大会と大阪大会にしか参加していないが、
岡山大会では愛知の結果を受け、ニンフィア使用者がかなりいたように思える。しかし、岡山でボルケニオンが暴れた結果として、ニンフィアの使用者は次第に減っていったのであろう。
また、ボルケニオンの流行を受け、ゲッコウガデッキが数を増やしたと聞くがベスト8へと入賞したのは1度のみである(ただしCSPを獲得したゲッコウガデッキは他にもそれなりに?いるようである)。ジュナイパーの攻略が非常に難しい点、ボルケニオンにも押し切られてしまうことがある点などが原因かと考えられる。
まとめ
ボルケニオンが強い(まとめ書くのがめんどくさくなった顔)
対象大会
チャンピオンズリーグ2017愛知
チャンピオンズリーグ2017岡山
チャンピオンズリーグ2017千葉1日目
チャンピオンズリーグ2017千葉2日目
チャンピオンズリーグ2017大阪
対象レギュレーション XY1~SM2+
対象デッキ
各大会AB各リーグの上位8デッキ(公式にデッキレシピが上がっているもの)
本解析結果において調査対象は上述した通り各会場各リーグの上位8デッキである。
同じ上位8デッキでも勝ち点に差がある可能性が存在することや、上位と同じCSPを獲得していながらもオポネントの差で8位以内に入賞することができず、調査対象から漏れているデッキがあることを承知されたし。
5会場×上位8デッキ×AB2リーグ = 80デッキを調査対象とした。
上位シェア分布
ここに表記するのは、あくまで上位8位(上まで勝ち残った層の中でも、)のシェアであり、会場全体にどのデッキがどの程度いたかは分からないことを承知されたし。
ボルケ16
ゲロジュナ7
キュウコンジュナ7
ルガルガン+1進化AT7
ルガルガンテテフ6
ダークライ8
ダストダス6
Mレック5
行進5
ブルルガノン3
キュウコン(ジュナ無)3
ニンフ2
ソルガレオ1
オドリドリヘルガー1
ゾロアークビークイン1
ブルルラランテス1
ゲッコウガ1
解析および考察
ボルケニオン、ジュナイパー派生、ルガルガン派生の3つが非常に多かったことが分かる。
ボルケニオンは鍛冶屋を多く採用したタイプが岡山を機に流行し、以降の大会でも数多く入賞を果たしている。岡山以降、今大会の中心となったデッキと言っていいだろう。
ジュナイパーデッキはガマゲロゲ型とアロキュウ型の2種類が存在した。ただしアロキュウ型にはガマゲロゲが100%採用されている(採用枚数は1枚のものと2枚のものが存在する)。
また、ルガルガンデッキはアタッカーにルガルガンとたねポケモン(主にテテフ)を使用するものと、1進化のサブアタッカー(ライチュウ、ビークイン、ゾロアーク)を採用するものが存在した。岡山でのボルケニオン増加やジュナイパーの活躍を受けてか、千葉以降はエフェクトブイズを採用したタイプが増加した。
ついで多いのがダストダスデッキとダークライデッキである。
ダストダスはSM2で登場し環境を大きく変えたカードであることは間違いないのだが、入賞数はそれほど多くないことが分かる。これはプレイングやデッキ構築の段階でメタを貼る層が増えてきたからだと考えられる。
ダークライはSM2+から登場したカードであるが、非情に高い爆発力をもっている。ルガルガンが少し厳しいが、それ以外のデッキにはかなり強く出ることができるのではないでしょうか?
行進やMレックといったデッキはとてもパワーの高いデッキであるが、オドリドリやウソッキーといったメタカードの登場で肩身の狭くなったデッキである。特に行進は愛知大会の1つ前の大会(宮城大会)で色々なデッキにオドリドリが採用されていたため非常に握るのが怖いデッキだったのではないだろうか。しかし、ボルケやジュナイパー、ルガルガンへとメタが移っていった結果、オドリドリやウソッキーが入ってないデッキが増え、そういったデッキとマッチングしなかった(あるいは対策をした)デッキがいくつか勝ち上がったのではないでしょう。
ブルルガノンはクワガノンが開始2,3ターンで立てば非常に強力なデッキであるが、逆にそれができないとかなり脆いデッキであるとも言える。そのため、上位に多数入賞するとまではいかなかったが、いくつか結果を残しているという点でポテンシャルは高いデッキだと言えるだろう。
筆者は岡山大会と大阪大会にしか参加していないが、
岡山大会では愛知の結果を受け、ニンフィア使用者がかなりいたように思える。しかし、岡山でボルケニオンが暴れた結果として、ニンフィアの使用者は次第に減っていったのであろう。
また、ボルケニオンの流行を受け、ゲッコウガデッキが数を増やしたと聞くがベスト8へと入賞したのは1度のみである(ただしCSPを獲得したゲッコウガデッキは他にもそれなりに?いるようである)。ジュナイパーの攻略が非常に難しい点、ボルケニオンにも押し切られてしまうことがある点などが原因かと考えられる。
まとめ
ボルケニオンが強い(まとめ書くのがめんどくさくなった顔)
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