先日行われたチャンピオンズリーグ横浜大会に参加してきました。
個人的な結果は惨敗に終わってしまいましたが、そのことはまた後日別記事にて。
今回は会場全体を見て思ったこと、感じたことを書き起こそうと思います。


・良かった点
メインイベの参加枠が十分な数用意されていた(606卓(1212枠)に対して1078枠くらい埋まっていたので、参加希望者は全員参加出来たはず)
運営の進行がテンポよかった(序盤終わるのかと不安に駆られたが、本戦参加の人数が減ってくるとぐいぐい試合が進んでいった)
プロモコケコの配布方法
広い会場に対し、有効なスペース配置(ステージやメインイベ、サイドイベなどが最適な広さだと感じた)
エクストラレギュ、クラシックレギュの実施
トレードコーナーの実施
対戦配信の改善(一部カードテキストの表示がされるようになっていたl、プレイヤーへのインタビューも良かった、空き時間にデッキタイプの紹介を行うなど時間の有効活用)
パンフレットがよかった(会場・イベント案内、タイムスケジュール、ポイントシートのコンパクト化)
配信がニコニコ生放送(視聴者コメントに対してのレスポンスが早い)

・悪かった点
メインイベントがBO1形式だった(WCSへ向けた予選なのでBO3がよかった)
引き分け時の勝ち点が何故か0点だった
予選の難易度に見合っていない本戦出場枠数(8勝1敗という高いボーダーライン、しかも8勝1敗しても本戦に上がれなったプレイヤーが存在した)
CSPの配布方法(詳細は後述)
任意ドロップの方法が認知されておらず2敗したプレイヤーが無断棄権し、2戦目以降でも不戦勝が発生していた
サイドイベントにおけるプレイポイントの集めにくさ(3on3では3連勝しなければポイントもらえない、1dayバトルは回転率が悪い)
1dayバトルの回転率の悪さ(パンフや公式HPにはトナメと書いてあったが、実質途中棄権なしの8人スイスドローであった)
エクストラレギュや殿堂レギュでかなり待たされた挙句、人数が揃わなかったことを理由に何も無しで解散させられた(集まった人数で対戦を行う、ポイントを配るなどの配慮が欲しかった)
運営準備段階のグダグダ感(朝1ケントお兄さんのフライングスタート、デッキチェックシートの回収等)
選手証がなく、試合を早くに終えたプレイヤーやメインイベントに参加していない人が他の卓を見放題だった(日本代表決定戦前のラスチャレでは対策されていたはず)
BGMがなかった(音が小さかった?)ため盛り上がりに欠けた
配信がニコニコ生放送(会員でないと見れない、youtubeでの配信で良かった、録画(タイムシフト)を見るのにプレミアム登録(課金)しなければならない)

◇CSPの配布方法について
今回の参加者は1000人(というか513人)を超えているため、CSPは256位以内の参加者に配布されるのが適正であると考えられます。
http://www.pokemon-card.com/info/2000/20000101_000845.html#1-2
しかし、実際には3敗した時点で強制ドロップというシステムにより、予選最終戦に残ったのは125人であった。この125人には順位がつけられ、CSPが分配されたと考えられるが126位から256位までのプレイヤーには順位がつけられておらず、CSPが分配されていないと考えられる(もしかしたら、運営がなんらかの方法で順位を決めており配布されている可能性あります)
例えば最終戦で敗北し6-3で予選を終えた人がCSPを貰えるのに対し、8戦目で5-3で強制ドロップした人も最終戦で勝てば6-3となりCSP獲得圏内に入れた可能性を考慮すると不公平感が生じる。なんなら、開幕3連敗して強制ドロップした人でさえ、その後6連勝していればCSPを獲得できた可能性も十分ある。

また、今回の大会では8-1のプレイヤーが16人(15人かも?)存在した。そしてそのうち1人は本戦に上がることができなかった。本戦に上がれば50pt獲得し、そこからは勝つごとにもらえるCSPがもりもり上がっていく(優勝したのも予選8-1のプレイヤーである)。一方で本戦に上がることができなかったプレイヤーは30ptしか獲得することができない。
更に7-2のプレイヤーは上は18位から下は78位まで存在する。65位以下の7-2プレイヤーは6-3プレイヤーと同じCSPしかもらうことができなかった。
すなわち自分で関与することが不可能なオポネントの重要度がかなり高いと考えられる。


<総括>
色々悪いところも書きましたが、この規模のイベントを毎年春秋あわせて10回近く、それも参加無料で開催して頂けてるのはすごいことだと思います。いつもありがとうございます。
おわり

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